2017年8月17日、ニュージ^ランド艇「SAGATA」が入港しました。
乗り組みは Lesley Hamilton 夫人と Phillip Berkett 氏のカップルで、どうも夫人のほうが位が上の様で、名刺も夫人が上に書いてあります。
艇はバウが反り上がったクラッシックな船型で、木造の50ft、外板は40ミリ厚の今は貴重な「カウリ」材が使われています。
母港は北島のウエリントンで、2012年に出航、南太平洋の各島を巡り、更にシンガポール、マレーシア、タイを経て北上し、フィリピン、台湾、そして沖縄で日本入国、九州から瀬戸内に入り、今年の5月に行われた広島ー尾道間の瀬戸内ラリーに参加、その後瀬戸内海の島々を訪れ、淡輪に入港されたものです。
これからの予定は淡輪を起点に近辺のクルージングを楽しみ、12月中旬に艇を残して約一か月母国へ帰り、クリスマスなど過ごして、来年1月10日頃淡輪へ復帰、少し暖かくなったら淡輪を出港し瀬戸内から福岡の南の唐津の友人を訪ね、日本海を経て札幌へ行き、函館からアラスカを目指すそうです。
WRITER:よしだ