5月19日、フランス艇 「Nosy Be」 (ノシベ 、アルミ製、 34ft、 赤いハル)が入港しました。
父島で入国手続きを済ませ、淡輪へ直行されたものです。乗り組みは夫人のCatherineさん(キャサリン、54歳)と夫の Brunoさん(ブルーノ、61歳)の二人です。
艇名のノシベはキャサリンさんが産まれたマダガスカルの小島から採ったとのこと。お二人ともフランス人です。
ブルーノさんは元コンピューターの教師だったそうです。
26年前(1992年)にフランスを出航し、北欧、アイスランド、グリーンランド、北米から南下し、パナマを通過し太平洋に出て、タヒチ、ポリネシア各島、ニューカレドニアなどフランスに縁のある各地で、チャーターヨットのスキッパーなどで資金を稼ぎながら航海を続け、更にニュージーランドやオーストラリアを訪ねて北上、今年4月父島に到達されたものです。
昨年淡輪に寄港したフランス艇「Le Ouis Titi」 とはニューカレドニアなどで親交があった由で、二人娘がクラブ保存の「Log Book」に書き遺した記事や写真を見て大変懐かしんでおられました。
今後の予定は今のところ(5/30)はっきりはしていません。お二人とも気さくな人ですからPバースの艇を覗いてください。
WRITER:よしだ