優勝者コメント
今年の淡々レースの天気晴れ、風は10ノット前後の北東という最高のコンディションの中行われました。
レース時間中の潮は下げという事でスタートは風上、潮上寄りリミットマーク付近の一点張り、スタート号砲の合図とともにタッキングしポートタックへ返しバウを淡輪方向へ向ける。
あとはクローズホールドで集中して走らせるのみ。
懸案事項だった船底も64歳二人潜ってなんとか奇麗にしたのでこの日もスイスイ気持ち良い走り。やっといてよかった。
しかしいつもの事だが楽勝はない、昨年は夢小町さんが最後の最後まで絡んできたが今年はRYUSEIさんと涼さんがぴったり後ろについてきている。どちらも我が艇よりレーティングが低いのでまったく気が抜けない。
この両艇は日頃からほんとよく練習してるので来年はどちらかがトップとっても不思議じゃない。
さて淡輪のマンションが良く見えるようになるとヘルムスマン以外全員目一杯ハイクアウトの号令、81歳になったばかりの廣田さんが渾身のハイクアウト!素敵な爺さんだ。11:33:33なんとかファーストホームはとれた、しかしRYUSEIさんと涼さんが続々フィニッシュ。
今回は無理だなーと思っていたらまさかの優勝を頂きました。有難き幸せ。
できる事ならば・・・ 昔のように50艇以上の参加艇を集めたいなあ、淡々レースほど最高に楽しめる条件の整っているレースはそんなにない。適度な距離、淡路島とサントピアマリーナというロケーション、秋の北風、タック、ジャイブが少ないなどなど。置き場所などの問題はあるけど、スタート海面集合など考えてみてはいかがでしょう。
運営に携わっていただいたみなさん ありがとうございました。
EMI 矢藤正憲