久しぶりのロシア艇
昨2018年8月、ロシア艇が寄港しましたが秋には戻って来ると言って、全員直ぐに一旦帰国したので面会する機会がありませんでした。その後、相次ぐ台風の襲来など で予定が変更され、そのまま淡輪で越冬。
今年3月31日にその内の一人が復帰されたので、早速、柿原さんと一緒に艇を訪問、バージなど進呈し、話を聞くことができました。
艇名は ”HELENA” で全長58ft、FRP,台湾製、エンジンはヤンマー180hpのがっしりした作りの艇です。母港はウラジオストク、所属は「7feet Yacht Club]です。
応対してもらったのはキャプテンの Yurii Sukharevさん、61歳で大らかで明るく、笑顔が素晴らし人です。艇名の由来を聞くと、オーナーは別に居り、その奥さんの名前 から取ったようだと、やっと思い出してくれました。ご本人はもともとディンギー乗りで、若いころ「470」のレースで小樽に来た事があるそうです。
今後の予定はもう一人のクルーが艇に復帰したら新西宮へ行き、艇のメンテナンスを行い、瀬戸内海を経由してプサンへ行き、そこでオーナー等の2名が合流、5月に そこで行われるレースに4名で参加するとのことです。
ロシア艇HELENAが2019年10月4日に再び来淡しました。
同艇は2018年8月に来淡し越冬、今年4月に復帰し、PUSAN経由で帰国していましたが、今年10月4日に 再び来淡しました。
今回はあの福々しい笑顔のYURII艇長とクルーの二人の乗艇で、PUSAN経由山口県宇部市に寄港し来淡されたもので、当初、10日頃出航しPUSAN経由帰国の予定 でしたが、あいにく台風19号が北上中で、当分出航できそうにないことから予定を変更して、艇を淡輪に置いて11日、空路帰国することになりました。
淡輪への復帰は来年3月とのことです。