一年ぶりの米国艇の寄港
2015.10/8


  
 10月8日、淡輪にとっては一年ぶりの外国艇が入港しました。
 艇名は 「SHUANG YU」 (シュアンユ 当て字ですが 双魚=2匹の魚の意味)で、船籍は米国、艇種はカタリーナ40で、乗組みは Ted Berry 氏(72歳)と Pam Lauさん 64歳、中国系米国人)夫妻で、Tedさんは経済学博士号を持つもの静かな紳士、Pamさんは料理上手な気さくな奥さんです。
 母港は米国San Diegoで2010年出航、メキシコ、マルケサス、タヒチ、サモアなど南太平洋の島々を経て、2012年にはマレーシア・ラリーに参加、2013年には艇を置いて、飛行機で来日、淡輪にも寄港した皆さんお馴染みのカタマラン「Fifth Season」のクルーとして瀬戸内ラリーに参加、そして今年6月、自艇で日本を目指し石垣、宜野湾、長崎など経由して広島観音マリーナからの瀬戸内ラリーに参加、約一ヶ月をかけて瀬戸内の島々に立ち寄りながら、フィニッシュの北港を目指す航海の、最後の寄港地淡輪に他の日本艇3隻と共に寄港したものです。
 今後の予定は10月10日に、他の艇と共に最終レグの終着地北港向け出港、その後淡輪に舞い戻り24,25日に上架し、この航海で損傷したラダーを修理、11月2日に次の寄港地向け出港、日本各地を訪ね、来年6月に日本を離れアラスカに向かうことになっています。
久しぶりの外国艇